娘の結婚、マリッジリングと父の思い

娘が結婚をすることになって、いろいろ準備に忙しくなりました。もうこんな年齢になったのか、寂しいと言う気持ちもあり、誰かに取られるという気持ちもあり、しかし私も妻のお父さんから奪った側であることも思い出されました。反対といった父としての気持ちの中には、寂しいという文字がつらなってしまっている、今だから分かる心情ということでしょうか。妻は笑いながら「許してあげましょうね」と言われました。

娘がマリッジリングを彼とオリジナルで作ると聞いて、時代は変わるものだなと思いました。我々の時代では、結婚指輪はお店である物の中から選んだ感じで、そんなに重点を置いていませんでしたが、今の若者の考え方というのは、瞬間を大切にしたいといった、私から見ると少女趣味に聞こえますが、それが一番大切なようです。理解不可能でもありません。娘が幸せな気持ちになるなら、どんな指輪でも選ぶといい、作ればいいと思いました。

結婚式では挙式で私は娘をよろしくと心で言いました。一人娘ということもあって、寂しさ倍増です。だから、幸せに、笑顔が絶えないように守って欲しい、そういった気持ちが優先されますね。きれいな娘の姿を見ると、最高の親孝行だからです。いろいろあった時代を超えて、今があるのだから、この先を自分で選んだ人と過ごしていくのです。私は当時、妻のお父さんの気持ちは考えていませんでしたが、今、バトンタッチされたような気がします。「分かっただろう?」と言われたように思いました。きっと、娘婿も、「こんな日が未来待っているぞ」と思いました。結婚式、いろいろ思いが絡みますが、ひっくるめておめでとう、心から祝ってあげたいと思います。

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